Physical DesignPhysical Design Ploom XPloom X プルーム エックスプルーム エックス

- Year
2021
- Client
日本たばこ産業株式会社
- Scope
Graphic Design ,Package Design, Photo Direction

- Story
新しいCX設計のカタチ。プレゼントキャンペーン企画の実施
加熱式たばこデバイス「Ploom X」のブランド強化を目指し、既存顧客に向けたプレゼントキャンペーン企画の実施におけるクリエイティブ(全体のアートディレクション、UX設計、ボックスデザイン、同梱物デザイン、撮影ディレクション)を担当しました。
ブランドコンセプト「TRULY UNIQUE」を体験に昇華
当初、喫煙を「愉しいひととき」へと回帰させる「イマーシブボックス」の制作を計画しました。Ploom Xと共に楽しめる複数商品を同梱し、様々なD2Cブランドとの出会いによる新鮮な体験を届けることが目的でした。アートディレクション前には、メールマガジンの受信から、Q BOXの開封体験、外箱廃棄までの顧客感情を体験ジャーニーマップに落とし込み、一人ひとりの体験を大切にしたUX設計を実現しました。
Ploom X『Q BOX』のイマーシブなUX設計
Ploom X のコンセプトである“TRULY UNIQUE(=真に個性的であること)”という言葉をキーワードに、「Question&Answer」という企画コンセプトに設定。想いをただ“伝える“のではなく、ユーザーに“体験してもらう“ことを役割としたイマーシブボックス『Q BOX』。初回キャンペーンでは「個性とは?」というクエスチョンに対して様々な視点から独自のアンサーを提示している3つのD2Cブランドをキュレーションし、顧客がQuestion&Answerを通して“TRULY UNIQUE”に近づく体験を愉しめる内容となっています。アートディレクションにおいては同梱するD2Cブランド商品の世界観や魅力を際立たせながらも施策のメインであるQuestionが直感的に顧客に伝わるパッケージデザインを実現しています。



Credit
- Art Direction, Design, Photo Direction
- Takashi Ohno
- Planning, Project Management, Copy Writing
- FRACTA Inc.